攻略ポイント①：普通のショートコースと思うなかれ。目標はまず100切り
相武カントリークラブの併設コース。本家コースは都内の高級コースだが、こちらは練習場料金くらいで本格的な練習ができる。
内容は”ファミリーゴルフ”というホンワカしたネーミングに偽りありのタフなショートコース。カートも有料で借りられるが、トレーニングがてらの歩きプレイがオススメ。
バンカーは無いが、ここで100切れれば本コースでも切れるレベルになれるので、初心者が本コースに出る前の特訓としても本当にオススメです！
攻略ポイント②：コーライ/ベントの2グリーンで戦略が異なる
小さな2グリーンで微妙に番手や狙うルートも変わってくる。季節での入れ替えではなく、芝のコンディションとマスターの気分次第で変更になるので、頻繁に変化を楽しめる。なおグリーンスピードはどちらもとても遅いので、特にコーライは難しい。
攻略ポイント③：毎月第１日曜日は月例会
上級者のやり込み要素として、毎月第1日曜日に開催される月例会への参加がオススメ。ほぼパープレイの常連さんたちの中、ほどよい緊張感の中でアプローチをするのは非常に練習になる。参加費はカート代込みで￥6,600だが、上位入賞者には無料プレー券と参加賞として必ず次回以降の割引券ももらえる。他、洗剤やティッシュなど日用雑貨も景品となっている。
各ホール解説
右の林の木があるので、右グリーンの場合は、グリーンとグリーンの間を狙うのがよい。冬場であればラフが薄くなるので低い球で転がす選択肢も◎
木が成長し、空中のハザードとなっている。左の木に当たると即OBになってしまうので、欲張らずグリーンとグリーンの間狙いがよい。前進Tee（OBはプレイング４）あり。
センターの木が効いているが、左は即OB。右は林を越えられれば広くなっているが、その手前だとOBが浅い。グリーンはどちらも急斜面で受けているので、奥からの下りパットは止まらない。外すならショートで手前から攻める。
左グリーンの場合、左の木の枝が干渉する上に、池をキャリーで越えなければならないので、グリーンとグリーンの間を狙うのがよい。
球を上げようとすると何故か右にシャンクしやすいので注意。急な打ち下ろしなので、大き目のクラブで手前から転がすほうが良い結果になることが多い。
グリーンは砲台でスリバチ状になっている。50ydsくらいしかないがオーバーは禁物。手前であれば充分にパーを狙える。
こちらのグリーンは受けているが、特に小さく、奥と右のOBも浅いので、外すなら手前が良い。左の傾斜を使って寄せるのも◎
20ydsほど大きく打ち上げるホールで、黄杭より手前はすべて1ペナになる（前進3打）。しっかり越えないと落ちてきてしまうので大き目に打つ必要がある。しかしオーバーしすぎるとセカンドでは左足下がりの傾斜からこの崖に向かってアプローチをすることになってしまうので注意。右はカート道とOBでライが悪く、左はフェスキューがあるので、無理せずグリーンとグリーンの間狙い。
大きく打ち下ろしで短く、距離感がつかみづらい。キャリーで狙いたくなるが、手前から転がすほうが良い結果になりやすい
左グリーンはストレートの打ち上げで、受けグリーン、左から右に大きく傾斜している。右グリーンは右手前に林OBが続くのでフェードヒッターでなければ難易度高い。いずれにしても左グリーンを狙いつつ、右の場合はグリーンとグリーンの間を狙うくらいがちょうど良い。
グリーンの奥は即OB。ネット際はセーフと思われてもラフも深くロストしづらいので、いずれにしてもオーバーは禁物。
左グリーンは木がせり出していて球を上げるのも厳しいので、手前から転がすほうが良い結果を生みやすい。右の傾斜もブッシュと9番ホールに隣接しておりロストしやすいので、右グリーンの場合も無理せずグリーン左サイド狙い。
谷間の池越えなので強風の日は注意。また、ティーイングエリアが何故か左足上がりになっているので弾道と番手にも注意したい。
左120yds、右140ydsで全ホール中最長。左の一本木が気になるが、右は即OBなのでアライメント惑わされないよう充分注意。またグリーン手前ラフは水ハケが悪いのでライにも注意（このホールは月例会でもプリファードライが認められている）
なんと左の木が切られてしまった、こんなにもコース真ん中にグリーンがあったのかと驚く。難易度は大きく下がり、混雑も緩和されたが、少し物足りなくなった。
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