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<天城高原ゴルフコース>のコース攻略

伊豆スカイライン・天城高原料金所より約10分(伊東線・伊東駅よりシャトルバスあり)、静岡県の天城高原ゴルフコースをご紹介します。

攻略ポイント①:井上誠一設計コース共通「空中ハザード」と「グリーン奥」に要注意!

名匠・井上誠一氏による設計。どのコースでも特徴となっている「空中のハザード」つまりコース内にさりげなく配置されている「樹木」に注意したい。ティーイングエリアからは特に存在感のある木でなくても、その場所に行ってみるとかなりスタイミーになっているケースが多い。

また、グリーンオーバーには厳しい制裁が待っている。代わりに花道は丁寧に作ってあるので、基本に立ち返り手前から攻めたい。

攻略ポイント②:霧が出たら深追い禁物

標高1000m越えに位置するゴルフ場なので、雲がかかると100yds先も見えなくなる。そんな日はティーイングエリアに設置される矢印を参考にショットを打つ。余計なことは考えずに従うのが好結果に繋がる。

持ち球や飛距離によって狙う方向は違うのではとツッコミたくなるが、視界が遮られることで集中が増し、意外に好結果に繋がる。
晴天でも、時々このように雲に包まれる。このミスト内は非常に涼しく、真夏のゴルフには最適。

攻略ポイント③:練習設備充実!スタートTee横に練習場

これだけで一施設かのような立派なドライビングレンジがある。

アプローチ練習場とパター練習場もあり。スタートホールの脇にあり、ギリギリまで練習が可能。

各ホール解説

➤1番ホール<Par4>
スタートホールは気持ちよく振れるようにという井上誠一設計のコンセプトどおり、ストレートで左右も広く、バンカーもない。
1H グリーンまでひたすらストレート。この日の調子を計るのに利用したいホール
➤2番ホール<Par4>
左ドッグレッグのように見えるが、グリーンまではストレートなので、錯覚に騙されずに傾斜越えを狙う
2H グリーンまではずっと打ち下ろしており、左足下がりのショットになるので、無理に上げようとせず花道に転がすのがよい
➤3番ホール<Par4>
ストレートで短いが、狙い目が非常に狭い。また、その狭い狙い目にカート道が走っているのでアンラッキーも起こりやすい。
安全なのはセンターやや右ではあるが次のショットでマウンドがかかってしまう
3H グリーンに向かっては、ここも打ち下ろしで左足下がりのショットになってしまう。
3H グリーンはやや砲台。左サイド花道はライもよい。
➤4番ホール<Par3>
谷越え自体は手前なので特に問題なし。右手前バンカーは身長くらいのアゴになるので、グリーン左手前から狙うのがよい
4H グリーン奥から。このホールに関してはグリーン奥が広いので、手前バンカーに落とすくらいならこちらに来たほうがよい。
➤5番ホール<Par5>
ティーショットのみゆるやかに右ドッグレッグ。カート道より左はラフなので、カート道の右狙い
5H セカンドからはストレート。左サイドは傾斜と木々があるので右から攻めていきたい
5H グリーン周りも注意すべきは左サイドのバンカーのみ。受けグリーンなので、奥よりも手前から登りパットを打ちたい。
➤6番ホール<Par3>
150ydsほどあり、他のホールに比べてグリーンが小さい。また、手前と奥ともにバンカーに囲まれている。さらに、奥のOBはとても浅いのでオーバーも厳禁。見た目以上に難しい。
➤7番ホール<Par4>
表示は412ydsと長いが急傾斜で打ち下ろし。正面の一番高い尾根狙い。できたらそのやや左が狙えたらベストポジション
7H ずっと打ち下ろし。グリーンは少し右サイドにある。正面のバンカーはグリーンから微妙な距離が残り難しいので、無理せず3打目勝負も
7H グリーン周りは広いので、3打目勝負でもまったく問題ない
➤8番ホール<Par5>
ストレートのロング。ティーショットはややブラインドになるが、正面真っすぐ狙いでOK
8H ここまでは難無く。ただしグリーン周りが難しい。
8H 左バンカーを嫌がり右にこぼすと身長以上の砲台になる。左手前は花道だが、グリーンのアンジュレーションが非常に複雑。
➤9番ホール<Par4>
384yds ストレートに打ち上げていく。またフェアウェイにアンジュレーションが効いており、フルショットがしづらいため余計に長く感じる
9H ここまでのホールが非常にフラットだったので、同じようにショットしてしまうとロスしやすい
9H グリーン周りは右のバンカーにさえ気を付ければ特に問題はない
➤10番ホール<Par4>
1Hと同様、ストレートで左右も広い後半スタートホール。距離も同じくらいで334yds。ゆるやかに打ち上げなので、目線と左のバンカーに注意。右の傾斜はセーフ。
10H グリーンまでずっと打ち上げていく。写真では見えないが、グリーン左手前にはバンカーがある
10H グリーンは基本受けだが、左右からも複雑な傾斜がある。オーバーすると林まで浅いので注意
➤11番ホール<Par5>
左ドッグレッグで、右バンカー左サイド狙い。ただこのバンカーが届きやすい上にさらに右はカート道があって危険。真っすぐ~少し左目に打っても、傾斜に乗っていいポジションまで運んでくれるので無理に狙わなくてもいい
11H 右バンカー付近より。この後は打ち下ろしのストレート。左サイドの傾斜はセーフだが所々に木が配置されており出すだけになりかねないので、右サイド狙いで
11H 左右手前にバンカーがあり、どちらも微妙にグリーンまで距離があるので入れないよう注意。ここも花道は広めなのでしっかり利用したい
11H 最後は気持ち登っていく。グリーンは基本受け。
➤12番ホール<Par4>
右ドッグレッグだが、左右に広いホールなので左に打ちすぎると遠回りになる。写真内カートの右狙い。
12H グリーン手前から砲台になってゆく。左ピンの場合、左バンカーに落下してしまうので、右花道を利用して3打目勝負がよい。
➤13番ホール<Par4>
ほぼ直角に左ドッグレッグ。右奥の広場を狙いたくなるが、意外にタテ距離は短い。正面バンカーにかかる木越え狙い。多少足りなくても傾斜で前に転がってくれる
13H グリーン手前からかなり急激な砲台になる。右も傾斜で落ちている。奥には傾斜とカート道あり、また受けグリーンのため奥からは下りのアプローチになることもあり絶対にオーバーはNG
➤14番ホール<Par3>
池はほとんど関係ないがグリップ圧に注意。バンカーは見えている(左手前、右横)のみ。ここも花道は広くライはいいのでショートしても悲観することはない
➤15番ホール<Par4>
ティーショット打ち下ろし、セカンド打ち上げ。距離は327yds程度で、バンカーもなく、左右も広く気持ちよく打てるのだが、フェアウェイ左サイドの二本木に注意
15H 二本木から少し離れた右サイドに置くのがベスト。グリーン左は傾斜で落ちてしまうので、残すなら右サイドから。グリーン周りにもバンカーはない。
15H グリーン周りのライはここも良い
➤16番ホール<Par3>
約200ydsの長いショートホールで、レディースTeeでも150~160ydsある。届かない場合は、左手前の広場にレイアップ。
➤17番ホール<Par5>
548ydsと本コースの中では長めのロング。出だしだけ左ドッグレッグになる。できるだけ右コーナーを狙う
17H 右サイドから行かないと、井上誠一名物の木が邪魔になる。地味に見える木なので、打つ地点ではあまり気にならないが、行ってみるといい仕事している木が多いので、徹底的に避けること。
17H バンカーは見えている左サイドのみで、花道は広い。
➤18番ホール<Par4>
グリーンまで打ち下ろしの左ドッグレッグ。右コーナー狙い
18H 左バンカー越えが可能であれば、この先の傾斜に乗りショートカットが可能
18H グリーン周りまで左足下がりが残るので、無理にボールを上げようとせず、花道に向かって転がすのがよい

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