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<富士桜カントリー倶楽部>のコース攻略

中央道・河口湖ICから約15分、山梨県の富士桜カントリー俱楽部をご紹介します。

攻略ポイント①:練習設備は男子プロ仕様

毎年フジサンケイクラシックが開催されるトーナメントコース。練習施設も充実しているので、しっかり準備ができる。

広々とした練習グリーン。アプローチ練習場もあり。
ドライビングレンジは260yds!横幅も広く、球筋から落ち際までしっかりチェック可能。

攻略ポイント②:キャディさんの言う事を疑ってはいけない

自分の読みは登り下り・左右、だいたい間違っている。それも富士山由来の芝目ではなく、目の錯覚だというから驚きだ。キャディさんの言うことを心から信じて打つこと。

「心から」と強調したのは、疑いながら打つと脳が見た目からの情報とキャディさん情報を混乱を起こして手が動かなくなる為。

攻略ポイント③:スコアメイクのポイントはOUTコース

OUTコースはショートとロングが1つずつ多い。つまりPar3,4,5と3ホールずつある。トーナメントではPar4設定になる短いロングも含まれるので、これらを取りこぼさないことでスコアがまとまる。

各ホール解説

➤1番ホール<Par4>
いきなりバンカーが多い。フェアウェイ右サイドの広場狙い。230ydsくらいキャリーできれば左バンカー越えでもOK。
1H 右サイドはバンカーがたくさんあるので、左から。
1H グリーン奥より。このホールと10Hは特に目の錯覚を起こしやすいとのこと。
➤2番ホール<Par3>
打ち下ろしだがオーバーに注意。奥にもバンカーがある。外すなら右手前。
➤3番ホール<Par5>
短いロング(トーナメントティーからはとても長い)。センター松の左を抜いていく必要がある。
3H 左サイドにいかないと、次は右の4本松が邪魔になってしまう
3H しっかり左サイドをキープできれば2オン狙いも可能。ただバンカーが多くキャリーの落とし場所は少ない。
3H バンカー手前にレイアップした場合は、グリーン面の見えない打ち上げになる。
➤4番ホール<Par3>
見たまま。右手前のバンカーを避けること。
➤5番ホール<Par5>
ロングだが、トーナメントではPar4となるホール。短いが、グリーン手前に池があるので3オン狙いがよい。二本木の右側からセンター狙い。
5H 右サイドバンカー付近。セカンドから打ち下ろし。右サイド狙いだが、右奥に見えるバンカーには入れないよう注意。届かないクラブで打つのが良い。
5H グリーン左手前の池を避けるが、右サイドはトーナメント用に凸凹のマウンドを設置しておりライが悪い。ここのグリーンも見た目と逆に切れていく(手前からフックに見えるがスライス)。
➤6番ホール<Par5>
またもやロング。左サイドバンカーの右狙い。
6H セカンドはゆるやかに打ち上げていく。ピン位置により、正面の松の左・右ルートどちらに次行くことになるのか確認してからショット。
6H 松の左ルート。嫌なバンカー越えが残る。
6H 松の右ルート。ライは良い。
➤7番ホール<Par3>
風が強く、標高も高いので番手選びが重要になる。左サイドは手前から奥まで池。右奥はバンカー。無理せず右手前からアプローチでも好結果に繋がる。
➤8番ホール<Par4>
短めだがセカンドは大きく打ち上げていく。
8H セカンドはグリーン面の見えない打ち上げになる。
8H 左手前は深いラフ、右サイドにはバンカー。使える花道は狭い。
➤9番ホール<Par4>
ティーショットはブラインドになる。まずは真っすぐ打つ。
9H 右サイドがベターだが、これより前に出すぎると二本木がスタイミーになる。左サイドは木がスタイミーになる池越えが残ってしまう。グリーン左フチの二本木の奥まで池があるのでオーバーは厳禁。ただしショートすると手前のバンカーに転げ落ちる仕掛けになっており非常に難しい。
➤10番ホール<Par4>
急角度の右ドッグレッグ。奥のバンカーINまたは突き抜けをしやすいので注意。飛ばし屋は右コーナーを攻めるとショートカット可能。
10H 右サイド花道から攻める。グリーンはどう見ても受けなのに、見た目とは逆。もっとも錯覚を起こしやすいホールとのこと。
➤11番ホール<Par4>
左ドッグレッグ。正面緑の木の左サイド狙い。木より右に行くと傾斜で転がり落ちてしまう。しかし左に行き過ぎると、グリーンは狙えない。
11H 打ち下ろしだが、林・バンカー・ラフに囲まれていて花道が使いづらい。左手前にレイアップ判断も。
➤12番ホール<Par4>
グリーンまでずっと打ち上げていく。距離は長くないが、右バンカーに入ると出すだけになってしまう。打ち上げなので大きくセカンドを打ちたくなるが、奥からのアプローチは速い。
➤13番ホール<Par3>
200yds近くある長いショートホール。オーバーしてもバンカーがある。ニアピン勝負していない限りは、花道から攻めたほうがよい。
➤14番ホール<Par4>
ティーショットからの眺めはスネークで狭い。また、左右にバンカーがあり、特に右のバンカーは木も邪魔になるのでNG。
14H グリーン左手前は崖のように深いバンカーあり絶対NG。ただしオーバーもNG。
➤15番ホール<Par5>
右奥にあるバンカーの左にある木が狙い目。左はカート道と浅いOBがあるので、右サイドから攻めていくこと。
15H フェアウェイはフラット。二本木の間を無事に抜けられれば、グリーンはすぐそこ
15H グリーン左右のバンカーは絶対アカンバンカー
➤16番ホール<Par3>
少し打ち下ろしの池越え。グリーンは周囲のフチが低い馬の背。
➤17番ホール<Par5>
急角度の右ドッグレッグ。正面狙い。キャリーで250yds飛ばせる場合は右ショートカット狙いができるが、バンカーは2つ連なっており、右の傾斜もOBが浅くリスクは高い。
17H セカンドからはゆるやかに打ち上げていく。グリーンはタテ長で非常に大きい。奥からは難しい。
➤18番ホール<Par4>
正面に少しだけ見える小さいバンカー狙い。クリークが横切っているので、レイアップも検討すること。グリーン右には傾斜で落ちやすいバンカーがある。

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