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<オリムピックカントリークラブ / ハナミズキコース>のコース攻略

中央道・上野原ICより約15分(中央線・四方津駅よりクラブバス有)、山梨県のオリムピックカントリークラブをご紹介します。

攻略ポイント:最初の4ホールはボギー以下でもやむを得ないと思って進む

3つあるオリムピックのコースのうち、一番距離が長く、難易度も高いハナミズキ(メンバーさん達&研修生キャディさん達も皆同意)。特に最初の4ホールがタフなので、欲張らずにボギーペースがパープレイくらいの気持ちで進んでいくことが大切。

最後のロングも一番長い上に池が絡むのでコンペではドンデン返しが起こりやすい。

各ホール解説

➤1番ホール<Par4>
グリーンまでの方向はストレートだが、左の傾斜と木の影響で軽く左ドッグ的な攻略を迫られる。右はOBではないがカート道と傾斜もありほぼロストする。一方左は行き過ぎるとOBだが傾斜で落ちてきて助かる可能性は高い(ただしグリーンは狙えない)。出やすい球と要相談。
1H グリーンに近づくほどフェアウェイがすぼまっていく。無理にグリーンを狙って左右に外すと、左はコブ・右はアカンバンカーという、非常にライが悪いアプローチが残るので、ティーショットの結果によっては手前に置いて3打目勝負。左手前はグラスバンカーのようなラフが広がっている。
➤2番ホール<Par3>
池越えだが、グリーンは左右に長く、使える縦幅は短い。左奥のピン位置は難易度高い。グリーンはセンターが一番高く、特に左には大きく下っている。また右奥は大きく奥に向かって傾斜しておりセンター過ぎると落ちていってしまう。
➤3番ホール<Par5>
逆S字の打ち下ろしロング。右サイドはOBはないが傾斜で隣コースに落ちやすいので、左バンカー狙い。左は行き過ぎるとOBだが、傾斜の奥・バンカーの手前はまあまあ広いスペースになっている。
3H セカンドショットはフェアウェイの落とし所がとても狭くなる。右サイドカート道にも注意だが、左サイドの傾斜にいくとパーオンはまずできない。
3H グリーン右バンカー手前からアプローチできれば、どのピン位置でもベストポジション。
グリーンの左右手前と左奥にバンカーがある(右奥にもグラスバンカーあり)。グリーンは左が上段で右が下段の2段グリーン。
3H 段の傾斜は急激で同じ段に乗せないと3パット以上は必至。
➤4番ホール<Par4>
グリーンまでずっと打ち上げで、距離も長い。セカンドショットはグリーン面見えず、そのグリーンもポテトチップス型なので、3打目アプローチ勝負が良い。
➤5番ホール<Par4>
左のクリークと池は普通なら気にならない距離なのだが、打ち下ろしと狭さで巻きやすい。池の先と、カート道の右は広いエリアがあるので、時間がゆるせばボールが見つかる可能性は高い。なお右の水たまりは本来バンカー。
5H グリーン右を奥まで走っているバンカーは、アゴが高い&砂が薄くホームランしやすいだけでなく、フチや傾斜にも吸い込まれやすいので絶対に近づいてはいけない。グリーン左手前のマウンドも難しいが、バンカーに比べるとマシ。グリーンは手前だけベロを出すように手前に傾斜しているが、写真のピンからは奥に下っている。
➤6番ホール<Par4>
右サイドはOBではないものの、カート道と傾斜で隣ホールに突入しやすい。コース内に残ったとしても深いラフとマウンドが続いてしまうので、左サイドがよい。左奥の岩狙い。
6H 右サイドマウンドの先には隠れバンカーがあり、セカンドをミスすると入りやすい。左サイドはグラスバンカーとバンカーが連なっている。
ここでフェアウェイが途切れてグリーン周りはラフに囲まれているのだが、このホールは水ハケが非常に悪く晴れの日も常にぬかるんでいてアプローチが難しい。受けの2段グリーンなので、突っ込めるピン位置の場合は攻めてよい。
6H 左サイドグラスバンカーはかなりアゴが高く、砂ではないと舐めると痛い目に遭う。
なおここのグリーンには強い「芝目」があり、左から右に向かってボールが流れるので傾斜を読む際には芝目の分を加味する必要がある。
➤7番ホール<Par3>
ティーイングエリアからの見た目よりかなりタテに長い巨大なグリーンなのでピン位置を要確認。奥にもバンカーがあるので突っ込み過ぎには注意
➤8番ホール<Par4>
ゆるやかに打ち上げ。グリーン右サイドは隣ホールに向かって傾斜しているので左サイド狙い。右バンカーを越えられる場合は越えた先からセカンド打てればベスポジ。ただ距離もある打ち上げなので普通は左サイド~センターが狙いになる
8H グリーンまで打ち上げが続く。右サイドはグリーン手前とグリーン横にアカンバンカーがある。左サイドをキープすること。
8H このホールも左手前サイドからのアプローチも視野に。右バンカーは絶対に入れてはいけない。
8H グリーン左サイドから。こぼしても左であれば何とかなる。グリーンはタテに非常に長く、手前から下り→登り→下りと波打っている。特に真ん中の段は急なので同じフロアに付けたい。
➤9番ホール<Par5>
左サイドにずっと池が続く(フジザクラコースの9H右サイドの池)ので右サイドから行きたくなるが、右にはずっと木とバンカーが続くので、センター狙い。前半はフェアウェイが右から左に傾斜しているので、右サイドでも良い。
9H 右サイドに置いた場合、左の池がせり出しておりセカンドショットが入りやすい。しかし右の傾斜にはスタイミーな木がたくさんある爪先上がりのショットを強いられる。フェアウェイキープが必須。
9H 池までキャリーしなければ、ラフで止まってくれることも多い。ただしその分かなりぬかるんでいて深いので、残距離は気になるが欲張らずフェアウェイへの脱出を最優先。
9H グリーンの左手前に落ちている傾斜はバンカーと池なので、4打目勝負するなら右手前から。
9H グリーン奥からの図。タテ長で手前から受けの3段グリーン。同じ段に乗せないと3パット必至。

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