アウターまで着込んでしまうと、スイングに影響を及ぼしてしまうのが悩ましい真冬のゴルフ。身体が思うように動かず、凍ったグリーンのイレギュラーに右往左往し、集中力を欠くこともしばしば。
そんな苦しい経験をしても時間とお金をかけてゴルフに行ってしまうのがゴルファーの性。そこで、できるだけ可能なかぎり効果的にゴルフをするために体を温める効果抜群の貼り位置をご紹介します。冬でも快適にプレイしましょう!
その①:背中(肩甲骨の間)
肩甲骨の間には、「風門(ふうもん)」というツボがあります。東洋医学ではここから邪気が入り込むと言われ、ここを温めることで風邪予防になるほど、寒さ対策に直結するツボです。
この1か所貼っておけば全身が温まりますし、肩甲骨まわりの柔軟性が増して冬でもスムーズなゴルフスイングを可能にします。
それでもまだまだ寒い場合は以下の場所もお試しください。
その②:おなか(下腹部)
おへその下には「気海(きかい)」と「関元(かんげん)」というツボがあります。いずれの文字からもわかるように、生命活動の原動力となる気が集まる場所で、消化器官を中心に体全体に元気をもたらします。ゴルフ中の大敵、おなかの冷え防止にもなるので安心です。
その③:ふともも(前面)
大きな筋肉をあたためることで全身の血流に好影響を及ぼします。ゴルフでは特に、カート乗車中の寒さ対策として非常に効果的。スカートやパンツの内側に貼り付けることで、カート移動の際の向かい風の寒さから下半身を守ってくれます。
その④:足の甲
冷えやすい代表格の足先。足裏用カイロはよく知られていますが、ゴルファーにとっては足のグリップが弱まってしまうのが悩みどころ。そこでオススメしたいのが、ミニサイズの通常の貼るカイロを足の甲に貼ることです。凍った芝から伝わる寒さを即改善してくれます。
※注意! 足裏用カイロは、空気が触れない足裏専用で貼ることを想定して作られています。足裏用カイロを足の甲に貼ると、空気に触れることで高温になり過ぎてしまいます。足の甲に貼る場合は、必ず通常のミニカイロを使用してください。
その⑤:腰
腰には「腎兪(じんゆ)」と「命門(めいもん)」というツボがあります。ギックリ腰の予防にも効果があると言われていますので、ケガの防止にも効果的です。
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